「夏場の排水処理」を速やかに改善、節電対策にも! 日鉄環境の酸素補給剤 -PR-
2024/06/11工場排水では、生物化学的酸素要求量(BOD:Biochemical Oxygen Demand)や化学的酸素要求量(COD:Chemical Oxygen Demand)などの指標で示される、水の汚染状態に基づいた排水基準が定められています。
今回は、好気性微生物を使って排水処理を行う「活性汚泥法」において速やかに処理効率を上げる、日鉄環境の酸素補給剤「ハイオーツー」を紹介します。カタログと併せてご覧ください。
夏場は微生物活性が上がるので酸素不足に陥る
排水処理設備において、活性汚泥法に代表される生物処理では酸素を必要とします。水中に溶けている酸素量のことを溶存酸素(DO: Dissolved Oxygen)といい、DOが足らなくなると好気性微生物の処理効率が低下します。すると、工場排水が浄化できなくなり、処理水のBODやCODが増加する現象や、腐敗により汚泥が黒くなる現象が生じます。これを防ぐため、ブロワで酸素を送り込むのですが、この工程で大量の電力を消費します。
実は、「水温が高くなるほどDOが下がる」という性質があります。理由としては、水温が上昇すると酸素が溶け込みにくくなることと微生物の活性が上昇することが挙げられます。気温が上昇する夏場では、DOを下げないためにブロワを長時間強力に稼働させる必要があり、消費電力は増加します。当然、電気料金は上がり、場合によっては契約電力を上げる必要に迫られるかもしれません。
そこで、手軽に酸素を供給できる生物処理用酸素補給剤が、日鉄環境の「ハイオーツー」です。
「酸素の缶詰」としてすぐに効果あり
ハイオーツーは酸素酸塩の水溶液です。活性汚泥中の微生物は、ハイオーツーに含まれる酸素源をDOと同じように呼吸に利用できます。その効果は迅速かつ明確に、BODやCODの数値変化として現れます。

図1:処理水水質の経時変化。水量2000m3 /日の製紙会社の例
図1では、ハイオーツーを添加した期間中、処理水のBODとCODはともに約100 mg/L減少していることが分かります。また添加開始後、速やかにBODとCODが低下していることから速効性も確認できます。
ハイオーツーは危険物や毒劇物に該当せず、処理設備への腐食性や、スラッジと呼ばれる汚泥の増加もありません。節電でブロワを停止せざるをえない、または運転台数を絞らざるをえない場合など、非常時用の「酸素の缶詰」として備蓄するのがおすすめです。
ハイオーツーに関する詳細については、下記リンク先のカタログでご覧いただけます。夏場の活性汚泥トラブルに備えて、ぜひご検討ください。

