微生物でCOD物質を分解・高度処理するバイオ活性剤「CODカッター」-PR-

2021/02/22

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日鉄環境株式会社は、日本製鉄グループの水処理中核会社として、水道・建設・分析の各技術分野で卓越した技術を持ち、各々の技術を有機的に統合させた水環境に関わるトータルソリューション企業です。「水とともに産業・社会の発展を支え、人々を幸せに」を企業理念として掲げ、水処理一貫体制【ECOM+A】(*1)により長年培った技術を基に、顧客が抱える課題に真摯に取り組んできました。これまでに、バルキングとよばれる活性汚泥膨化の原因となる糸状性細菌を選択的に抑制する「バルヒビター」、好気性生物処理での曝気不足や過負荷時酸素不足の解消に有効な「ハイオーツー」など、排水処理に関する悩みを解決する、数々のユニークな高機能水処理薬品を生み出してきました。

今回はその中からバイオ活性剤「CODカッター」について紹介します。

こんな問題でお困りではないですか?

○生物処理水のCOD(*2)値が高い

○生物処理水が黄色や褐色に着色している

○生物処理水が白濁している

○排水処理設備において発泡や、スカムの発生が見られる

○排水性状の変動等により、生物処理水の水質・汚泥性状が安定しない

バイオ活性剤「CODカッター」とは?

活性汚泥微生物は多くの種類のバクテリア、菌類、原生動物、後生動物から構成され、これらが共生することで複合微生物系を形成しています。この微生物の多様性が、活性汚泥法による処理の安定性や、高度で持続的な処理性のために極めて重要な役割を担っています。

「CODカッター」は、曝気槽内の微生物群のバランスを改善し、複合微生物系の相互環境を整える働きをする製剤です。その働きにより、CODに対する活性汚泥の処理能力を大きく向上させることがわかってきました。

「CODカッター」を曝気槽に少量を継続的に投入することで、微生物群にCOD物質の分解を促すことができるため、活性汚泥の処理水質の向上、さらには処理能力の増強が可能です。

【使用方法】

①初期投入

投入量:50~200 g/㎥(対排水量)

投入場所・方法:曝気槽に粉末のまま直接投入

②継続投入

投入量:毎日継続的に2~20 g/㎥(対排水量)

投入場所・方法:曝気槽に粉末のまま直接投入

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図1 バイオ活性剤「CODカッター」

【使用例】

板紙を製造する製紙工場の排水に適用した例を示します。この排水処理設備では、接触酸化処理の設備2系列のうち、1系列にのみ、CODカッターを毎日投入して、投入しない系列と処理性を比較しました。薬剤投入量は5g/㎥(対排水量)としました。その結果、CODカッターを投入することで、CODカッター無投入系と比較して処理水のCODが低い値となりました。さらに、CODカッター無投入系はCOD値が上昇していきましたが、投入系では低い値のまま安定して推移しました。

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図2 板紙製紙工場での適用条件

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表1 処理水CODの平均値・最大値・最小値の比較

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図3 処理水CODの経時変化の比較

「CODカッター」の機能

バイオ活性剤「CODカッター」は曝気槽内の環境を整え、微生物の多様性を高めることで微生物によるCOD物質の分解・高度処理を可能とするために開発されました。機能は他にも多様で、処理水の着色低減、発泡・スカムの発生防止や処理水の濁り防止、生物処理の安定化および能力向上などにも寄与いたします。

【製品概要】

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表2 CODカッターの製品概要

商品提案の流れ

生物処理水のCODにお困りの場合は、ぜひ「CODカッター」をご検討ください。商品提案の流れは次のようになります。

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図4 CODカッターの利用の流れ

*1 : ECOM+A

Engineering(調査・企画・設計)・Construction(製作・建設)・Operation(操業管理)・Maintenance(保全整備)・Analysis(分析)

*2:COD

Chemical Oxygen Demand の略であり、化学的酸素要求量と呼ばれる。代表的な水質の指標の1つ。

【情報提供】

日鉄環境株式会社 https://www.eco-tech.nipponsteel.com/

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