スクリューもシリンダーも再生できます 技術で応える日本オーバーレイ工業 -PR-
2022/10/11
樹脂の射出成形機・押出成形機に使われるスクリューおよびシリンダーには摩耗や腐食がつきもの。一部分にでも摩耗や腐食が生じると廃棄し、新品に交換している企業も多いのではないでしょうか。
実は、摩耗や腐食の生じたスクリューおよびシリンダーは、再生することができます。しかも、耐久性・耐食性がより高い状態にして、長く利用しつづけることもできます。射出機・押出機を使用されている企業からのご相談に応えるのが、日本オーバーレイ工業(埼玉県さいたま市)です。社長の越賀博氏は、「大切なことは知ること。私どもの技術をぜひ知っていただければと思います」と話します。
「新品に交換」だけが手ではない
樹脂成形の射出機・押出機を使っていると、スクリューの山頂部や、シリンダーの先端またホッパー先などに摩耗が生じることがあります。摩耗の原因は、スクリューとシリンダーが擦れあうことや、樹脂材料に混ぜる硬い材料が作用することなどです。摩耗で機械内の適正な隙間を保てなくなると、樹脂材料を安定的に送り込めなくなり、樹脂漏れをはじめバックフロー等の不具合が生じます。
また、扱う樹脂材料などによっては、スクリューやシリンダーに腐食が生じることもあります。腐食で金属粉などが樹脂材料に混入すると、成形品が変色を起こしたり、樹脂の本来の性能を保てなくなったりします。
いずれの場合も、成形品の使用目的を満たさなくなります。そこで、多くのメーカーが摩耗や腐食を起こしたスクリューやシリンダーを廃棄し、高額な新品に交換することを余儀なくされてきました。
けれども、対処のしかたは新品への交換だけでしょうか。
知る人ぞ知る“駆込み寺”的な存在
「スクリューやシリンダーは摩耗・腐食したら新品に交換することが前提となっており、再生のことはあまり知られてきませんでした。実際は、ほとんどの場合、スクリューやシリンダーを再生することができます。新品を購入するより安価で済み、新品同様に復元する他、性能の向上も求められ寿命の向上を得ることができます」
日本オーバーレイ工業の越賀氏はこう明言します。同社は1981年の創業以来、耐摩耗性・耐食性のあるさまざまな合金を用いて、機械・部品の修理をしてきました。その経験の蓄積により、どうすればそのスクリューまたはシリンダーを再生できるかのノウハウを知り尽くしています。

図1:日本オーバーレイ工業株式会社社長の越賀博(こしかひろし)氏
同社は、押出機や射出機を使うユーザーの担当者たちの間では、知る人ぞ知る“駆込み寺”的な存在となっています。名の知れた企業からも、突然に「シリンダーを新規購入するとなると相当に待たなければなりません。どうにかなりませんか」と相談がくることがあるそうです。「どんなご相談もお聞きしています」と越賀氏。
再生後は長寿命で使いつづけられる

図2:スクリューの再生前・再生後
摩耗または腐食を起こしたスクリューやシリンダーをどう再生するのでしょう。
「耐摩耗材・耐食材としては、ニッケル基およびコバルト基を合金成分とする金属材料を用います。再生の必要な部分に肉盛りをし、外径や側面を仕上げ、磨き・メッキ仕上げをします」
とくにフッ素系樹脂関係では、ニッケル基の特殊合金を処理して、寿命の向上を図っています。「再生したスクリューやシリンダーの耐久性は、従来の新品の2~3倍という評価です」

図3:再生プロセスのイメージ。スクリューの摩耗の場合
同社は、社名にもあるオーバーレイの手法も数多くもっています。オーバーレイとは、機械部品などの表面に、目的に応じた被膜を施すことをいいます。最善の手法を施すことによって、再生した部分は再生前よりも強化され、新品を購入するよりも寿命を向上させることができます。
「多くのリピーターがおられますが、再生後は5年や10年にわたり依頼されない企業もあります。長期間、不具合なく使いつづけておられるのだと思います。当社としては複雑ですが(笑)。お客さまのお困りごとがなくなるのがなによりです」

図4:オーバーレイ処理を施しているところ
特急作業も応相談、費用は新品購入の3~4割
射出機・成形機を使っている多くのメーカーにとって、機器が使えなくなったときの予備機があるわけではありません。そこで気になるのは再生にかかる日数でしょう。同社では、シリンダーの再生では標準で10~30日、またスクリューの再生では30~60日となっています。「けれども」と越賀氏は続けます。
「ラインが止まってしまうと死活問題にまでなる企業もあることと思います。ご相談いただき、ご事情を理解できれば、超特急で対応させていただきます」
費用についても気になるところ。新品のスクリューおよびシリンダーの価格は規模や性能などによりますが、数万~数百万円ともされます。これに対し、同社に依頼すれば費用を相当に抑えられそうです。
「依頼者のみなさんからお聞きする情報によると、新品の購入に対して、スクリューで4割、またシリンダーでは3割ぐらいの価格に抑えることができているものと思われます」

図5:お問合せからご使用再開までのプロセス
レトロフィットでSDGsに貢献できる
機械や装置を改造するなどして高機能化することは「レトロフィット」とよばれ、ものづくりにおけるトレンドワードになっています。射出機や押出機の重要部品を再生し、長寿命にさせる日本オーバーレイの技術は、まさにレトロフィットを体現するものといえます。
摩耗や腐食したスクリューおよびシリンダを廃棄して新規購入するのでなく、再生して長期使用することは、近年の環境配慮を重視する社会トレンドとも合致しています。「持続可能な開発目標」(SDGs)の達成に向けて取り組んでるメーカーにとって、「再生できるものは再生する」という選択は、貢献度の高い取り組みとなることでしょう。
「射出機・押出機を使っているすべての方に、摩耗・腐食を起こしたスクリューおよびシリンダーは再生することができることを、ぜひ知っていただければと思います。大切なことは知ることです」
スクリューおよびシリンダーの再生に関するご相談は、日本オーバーレイ工業の代理店をつとめる金森産業にご連絡ください。図面や材質情報をおもちでなくても、現品があれば見積もり可能です。脱着工事についての相談も承ります。
お問い合わせ先:
金森産業株式会社
東京支店(担当 菅野・高橋) 03(6457)9077
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