「カゼイ菌」のチカラで「おなかにエール」を -PR-

2021/11/24
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腸内の善玉菌には、「食品の3次機能」とも呼ばれる生体調整機能があります。ホワイト食品工業株式会社は、「カゼイ菌」が含まれ、腸内環境を改善し、おなかの調子を整える乳製品乳酸菌飲料「おなかにエール」を機能性表示食品として皆さんにお届けしています。

食品の「3つの機能」に注目

私たち人間は食品に含まれる糖質、タンパク質、脂質や、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を吸収することで生きています。

あまり知られてはいませんが、食品には大きく分けて3つの機能があるとされています。1つ目は、生命活動を維持するための栄養機能を1次機能。2つ目は、香りや食感などの嗜好機能(2次機能)。そして3つ目が、病気のリスクを低下させる生体調整機能(3次機能)です。近年、これらはいずれも重視されるようになりました(1)

整体調整機能の担い手、プロバイオティクス

私たちの腸内にはおよそ数百種類の細菌が、100兆個以上存在しているといわれ、さらに免疫細胞の6〜7割が存在するといわれています。腸内に存在する細菌群(腸内フローラ)のうち、いわゆる善玉菌と呼ばれる細菌は、食品に含まれる栄養素を吸収しやすい形に変化させたり、腸内環境を整えたりして、私たちの健康に貢献しています。

この腸内フローラは、お母さんから新生児として生まれるとすぐに形成されますが(2)、新生児の段階ではまだ不安定な状態にあります。これに対して、善玉菌である乳酸菌を摂取すると、腸内フローラが安定し、夜泣きの時間が減少すると報告されています(3)

このような働きを持つ善玉菌は「プロバイオティクス」と呼ばれ、食品の持つ3次機能の代表的な担い手となっています。

「プロバイオティクスって何?」と思った方もいるでしょう。プロバイオティクスは以下のように定義されています。

「腸内細菌のバランスを改善することでヒトに有益な働きをする生きた微生物」(ロイ・フラー博士による1989年の論文より)(4)

「十分量を摂取したときに宿主に有益な効果を与える生きた微生物」(FAO/WHOによる2006年の文書より)(5)

代表的なプロバイオティクスである乳酸菌には、以下のような作用があります(6)

  • 整腸作用(腸内環境を整え、善玉菌を増やす)
  • 血圧降下作用(乳酸菌による発酵により血圧降下作用のあるペプチドが産生される)
  • 内臓脂肪蓄積抑制作用(脂肪細胞の脂肪蓄積を抑制)
  • 免疫調整作用(アレルギー抑制作用など。免疫細胞のバランスを整える)
  • 感染防止作用(乳酸菌による免疫細胞の活性化により、細菌、ウイルスなどの侵入を防ぐ)

これらの作用は、私たちが健康的な生活を送るために欠かせません。

増える機能性表示食品

現在、日本では食品の機能性の表示ができる「保健機能食品」の制度として、図1に示したようなものがあります。

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図1 保健機能食品の位置付けと種類
⁠(出所:消費者庁「『機能性食品』って何?」(7)

機能性表示食品とは、安全性および機能性の根拠に関する情報などが消費者庁長官へ届け出され、科学的根拠に基づいた機能性が表示された食品です。2015年に制度化され、2021年4月28日現在、4,000件以上が機能性表示食品として受理されています。

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図2 機能性表示食品受理件数の推移
⁠(出所:消費者庁「機能性表示食品の届出情報検索」届出番号の件数より集計)

ただし、機能性表示食品は特定保健用食品とは異なり、消費者庁長官の個別の許可を受けたものではありません。事業者の責任において当該食品へ表示する制度です。

カゼイ菌の機能性が確かめられた「おなかにエール」

機能性表示食品の機能性の評価は、システマティックレビュー(SR)と呼ばれる学術文献調査を基に行われるものと、ランダム化比較試験(RCT)と呼ばれる臨床試験により行われるものがあります。

ホワイト食品工業では、RCTによりプロバイオティクス乳酸菌「カゼイ菌」の機能性を評価しています。その内容の一部を紹介します。

便秘傾向にある健常者を対象に、プロバイオティクス乳酸菌「カゼイ菌」で発酵させた当社製造販売製品「おなかにエール」が腸内環境や便の性状に与える影響を評価しました(8)

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図3 機能性表示食品「おなかにエール」

試験参加者を、被験飲料(カゼイ菌で発酵させた飲料「おなかにエール」)群と、プラセボ飲料(カゼイ菌を含まない飲料)群に割り振り、被験飲料またはプラセボ飲料を1日1本、2週間摂取していただきました。そして、摂取前、1週間後、2週間後に腸内細菌叢(腸内フローラ)の状態、便秘の自覚症状、および便の形状について評価しました。

すると、被験飲料群の飲料摂取後の腸内細菌叢(腸内フローラ)では、プラセボ飲料群と比較して悪玉菌の菌数が低くなり、善玉菌の菌数が増えました。また、被験飲料群では、自覚症状について改善が見られました。

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表1 「おなかにエール」摂取前後の腸内フローラの変化

臨床試験の結果から、「おなかにエール」を摂取することで腸内環境が改善することを確かめられました。ホワイト食品工業は、この機能性を表示した製品を機能性表示食品(届出番号:D653)として上市しています。

食品の持つ3次機能に焦点を絞って、消費者自身がその機能を積極的に選択できる機能性表示食品制度について紹介しました。「医食同源」という言葉があるように、私たちはバランス良く食べることで健康的で豊かな生活を維持しています。これに加え、今後は食品の3次機能による健康促進が重要視されるようになっていくと考えられます。

【情報提供】

⁠本製品は「お客様においしい自然と健康をお届けしたい」を合言葉に掲げるホワイト食品工業株式会社(本社・富山)によって開発された製品です。

ホワイト食品工業株式会社 http://www.white-kk.co.jp/

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【参考文献】

(1) 吉田 勉監修, 2012, 食物と栄養学基礎シリーズ4『食べ物と健康』, 学文社
⁠(2) 光岡 知足, 1980, 腸内菌の世界, 叢文社
⁠(3) 服部 益治. 夜泣き対策をプロバイオティクスの乳酸菌サプリメントから考えてみよう. 小児保健研究. 2017, 76 (6), 541-544.
⁠(4) R. Fuller, Probiotics in man and animals, Journal of Applied Bacteriology. 1989, 66, 365-378.
⁠(5) Probiotics in food, FAO/WHO 2006
⁠(6) 日本乳酸菌学会編, 2010, 乳酸菌とビフィズス菌のサイエンス, 京都大学学術出版会
⁠(7) 消費者庁, 2015, 「機能性表示食品」って何?
⁠(8) 岩﨑修一, 横井健二, 鈴木直子, 山下慎一郎, 飯尾晋一郎, 髙良毅. Lactobacillus casei含有飲料が便秘傾向者の腸内環境に与える影響 -ランダム化プラセボ対象二重盲検平行群間比較試験-. 薬理と治療. 2017, 45 (12), 1947-1962.